出産後、家事や育児に追われてヘトヘトなのに、夫は全然手伝ってくれない…。
私もそんな時期がありました。
言いたいけど、どう言えばいいか分からなくてモヤモヤしてしまうこと、ありますよね。
この記事では、私自身が試した『夫への伝わる伝え方』を、うまくいった例も失敗した例も交えながらお話します。
少しでもあなたの気持ちが楽になり、パートナーと前向きに向き合えるヒントになりますように!

なぜ夫は家事をしないのか?原因を知ることから始めよう

出産後、家事や育児で大忙しの中、夫がまるで他人事のように見えると、イライラも募りますよね。
でも、まずは「なぜ夫が家事をしないのか」を知ることが大切です。
原因を整理することで、ただの怒りではなく、どう伝えるかのヒントが見えてくるからです。
習慣として身についていない
夫が家事をしない理由には、いくつかのパターンがあります。
例えば「そもそも家事をやるものと思っていない」「家事の必要性に気づいていない」「やり方が分からない」など。
夫に悪気があるわけではなく、単純に習慣として身についていないことも多いんです。
産後ママのつらさに気づいていない?
もう一つの大きな理由は、産後ママのつらさに夫が気づいていないこと。
ママ自身も「大丈夫」と言ってしまうことが多いので、夫は「平気なんだ」と勘違いしてしまうことがあります。
まずは「夫が見えていない景色がある」という前提を持つことが、次のステップに進むカギになるんです。
家事をしてほしい気持ち、まずは自分の思いを整理しよう

いきなり夫に「なんでやってくれないの?」とぶつけるのは、逆効果になりがちです。
まずは自分の気持ちを整理して、どんな言葉で伝えたいのかを考える時間を持ちましょう。
焦らず、自分の本音を見つめることが大事です。
伝える前に「自分の気持ち」をはっきりさせる
「どうしてほしいのか」「どんな気持ちでいるのか」を、自分の中ではっきりさせるだけで、伝え方はグッと変わります。
モヤモヤのままだと、相手もどうしていいか分からないものです。
私も紙に書き出してみたら、自分が何に一番イライラしてるのかが見えてきました。
ついイライラをぶつけてしまう前に…
疲れが溜まると、どうしてもイライラが先に出てしまいますよね。
でもそれをそのままぶつけると、夫は「責められている」と感じてしまうことが多いんです。
まずは深呼吸して、「自分は何を一番望んでいるのか」に意識を向けてみると、伝え方がやわらかくなるはずです。
実例|私がうまく伝えられた方法とNG例

やってしまいがちなNG伝え方とは?
逆に、やってしまいがちなのが「なんでやらないの?」と責めるような言い方や、怒りの感情をそのままぶつけること。
私もこれを何度もやってしまって、結果は夫が拗ねるだけでした…。
NGな伝え方を知ると、「こうしないように気をつけよう」と思えるので、気持ちが整理しやすくなりますよ。
夫に伝えるときのポイント|タイミングとコツ

気持ちを整理したら、いよいよ伝えるステップ。でも「いつ言うか」「どうやって言うか」もとても大切です。
伝えるタイミングやコツを知っておくだけで、夫にちゃんと伝わる確率がグッと上がりますよ。
伝えるタイミングを工夫する
例えば、夫が仕事で疲れているときや、子どもが泣き止まないタイミングだと、話がうまく伝わらないことが多いです。
私が心がけたのは、夫が落ち着いていて、会話に集中できるタイミングを選ぶことでした。
ほんの少し気を遣うだけで、会話の雰囲気は変わるんです。
相手を責めずに伝えるフレーズ例
いざ言葉にするときは、「あなたがやってくれない」ではなく「私がこうしてもらえると助かるなぁ」とか「一緒にやってほしいんだ」という形にすると、夫も素直に受け止めやすいです。
私がよく使うのは「〇〇してもらえたら嬉しいな」という言い方。やわらかく伝えるだけで、相手の反応は大きく変わるなぁと実感しています。
家事分担を話し合うときの心構え|無理のない着地点を探す
家事を分担する話し合いは、どうしても気まずくなったり、ぶつかったりすることもあります。
だからこそ、無理のない着地点を見つけるために「どんな心構えを持つか」が大切なんです。
完璧を目指さないのがコツ
つい「夫にも同じだけやってほしい」と思いがちですが、完璧な平等を求めると疲れてしまうことも。お互いの負担を減らすためにも、「できる範囲でOK」と思うくらいがちょうどいいんです。
ふたりで「どこまでならできそうか」を出し合おう
話し合うときは、「どこまでならやれそうか」をお互いに出し合うのがおすすめ。
最初から全部やってもらおうと思わずに、少しずつシェアしていけると気持ちが楽になりますよ。
「一緒に決める」意識を持とう
自分ひとりで頑張るよりも、「一緒に決めよう」と声をかけることで、夫の意識も変わってきます。
夫婦で「協力し合う雰囲気」を作れたら、家事分担もうまくいきやすいんですね。
伝え方を変えれば夫も変わる!焦らず少しずつ進めよう
夫に家事をしてほしい気持ちを伝えるのは、勇気がいること。
でも、ちょっとずつでも伝え方を工夫するだけで、夫の反応は驚くほど変わることがあります。
相手を責めるよりも、「自分がどう感じているか」を大切に伝えることが大事なんですね。
もちろん、すぐに完璧にできなくても大丈夫。
焦らずに、少しずつでも一歩ずつ進めば、きっと夫婦のコミュニケーションも変わっていくはずです。
自分を責めすぎず、がんばりすぎずに、気持ちを伝える一歩を踏み出してみてくださいね。
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