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どうしてパパとしての自覚は芽生えにくい?その理由と向き合い方

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「パパとしての自覚」って、いざ赤ちゃんが生まれてみてもすぐには湧かないものです。

ママは妊娠・出産を通して体感的に“親”になるけれど、パパはそのスタートラインがちょっと違うみたい。

私も、最初は「父親になった実感がわかない…」と戸惑っていました。

今回は、どうしてパパとしての自覚が芽生えにくいのか、その理由やパパたちの体験談、そして少しでも自覚を育てていくヒントをまとめていきます。

焦らず、でも少しずつ「パパ」としての気持ちを育てていきましょう!

なぜパパとしての自覚が芽生えにくいのか

赤ちゃんが生まれたとき、ママは妊娠中から「お母さん」になる準備をしてきました。

でもパパは、赤ちゃんがいきなり目の前に現れて「あなたがパパだよ」と言われても、なかなか実感がわきにくいものです。

どうしてパパとしての自覚が芽生えにくいのでしょうか?

ママとの違いを知っておこう

まず大きいのは、ママとの「経験の違い」です。

ママは妊娠中から赤ちゃんを体の中で育てて、出産という大きなイベントを通じて「母」になります。

パパはその間、サポートはしていても「自分ごと」にはなりにくいのが正直なところです。

つまり、スタートラインがママとパパで違うんですね。

生まれてすぐの実感の差とは?

そして赤ちゃんが生まれてすぐ、ママは授乳やお世話を通して「母親としての役割」をどんどん実感します。

一方、パパは最初はちょっと脇役に感じてしまうことも。

赤ちゃんにとってはママが命綱のような存在ですから、どうしてもパパは「サポーター」という立場になりがちなんです。

こうした役割の差も、パパとしての自覚が遅れる原因のひとつです。

周りからのプレッシャーや期待もある

さらに「パパとして頼もしくなってほしい」という周りからの期待も、逆にプレッシャーになることがあります。

いきなり「パパの自覚を持たなきゃ」と言われても、気持ちが追いつかないのが普通。

焦る気持ちがあるからこそ、「自覚が芽生えない自分」に自己嫌悪しちゃう人もいるんですよね。

実際にパパたちが「自覚が芽生えた瞬間」

自覚が芽生えにくいといっても、いつか「パパだな」と実感する瞬間はやってきます。

では、他のパパたちはどんな場面でその気持ちに気づいたのでしょうか?

子どもが笑いかけたとき

「赤ちゃんが初めて笑いかけてくれた瞬間に、すごく嬉しくなって“パパなんだな”って思えた」という声はとても多いです。

赤ちゃんの表情やしぐさが、パパにとって一気に“自分の子”としての実感につながるんですね。

オムツ替えやお風呂で感じる成長

また、オムツ替えやお風呂など、赤ちゃんのお世話をするときに「自分がいていいんだ」と感じるパパも多いです。

小さな体を自分が守ってあげている感覚が、パパとしての自覚を引き出してくれます。

ママの大変さを間近で見たとき

「ママが育児で大変そうにしているのを見たときに、“俺が支えなきゃ”と思えた」という声も。

ママの頑張りに気づいたとき、自然とパパとしての自覚が芽生えていくんですね。

私の場合はこうだった!体験談シェア

ここで、私自身の経験を少しだけお話ししますね。

産後しばらくは実感がなかった

正直、赤ちゃんが生まれても「よし、パパだ!」という実感はすぐには湧きませんでした。

周りから「パパとして頑張ってね」と言われても、どこか現実味がなくて…。

こんなときに「俺もパパだ」と思えた

そんな私が「パパとしての自覚」を実感できたのは、赤ちゃんを抱っこしたときでした。小さい体を腕に抱いたときに、「この子のために頑張ろう」と不思議と覚悟が生まれたんです。

そして、おむつ替えや夜泣きの対応で「頼られてるな」と感じるときも、「パパってこういうことか」と思えるようになりました。

パパとしての自覚を芽生えさせるヒント

じゃあ、これから「パパの自覚」を持つにはどうしたらいいの?と思う方も多いはず。

焦らず、でも小さな一歩を意識してみるといいですよ。

まずは赤ちゃんと触れ合う時間を増やす

赤ちゃんを抱っこする、お風呂に入れる、おむつ替えをしてみる。

小さなスキンシップを積み重ねることで、「自分が必要とされている」と感じやすくなります。

できることからやってみる

全部完璧にやろうとしなくても大丈夫。

得意なことや「これならできそう」と思えるお世話から始めてみましょう。

小さな成功体験が自信につながります。

ママと一緒に話し合う時間を作ろう

「自覚がわかない」と感じている気持ちを、ママに素直に話すのも大事です。

ママの気持ちを聞いたり、自分の不安を伝えたりすることで、お互いの気持ちに気づけることも多いですよ。

焦らなくても大丈夫!少しずつ「パパ」になっていこう

パパとしての自覚って、赤ちゃんが生まれたからといってすぐに芽生えるわけじゃありません。

ママとの違いや、いきなりの役割に戸惑うのは当たり前のことです。

でも、焦らなくても大丈夫。

赤ちゃんと過ごす時間を積み重ねるうちに、ちゃんと「パパの顔」になっていきます。

小さな成長を一緒に喜んだり、ママと一緒に試行錯誤したりする中で、少しずつ自覚が育っていくものです。

「まだパパの自覚がないかも」と不安に思ったときは、赤ちゃんと向き合う小さな一歩を大切にしていきましょう。

そうしているうちに、気づいたら自然に「パパとしての自覚」が育っているはずですから。

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